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「草木を使って土壌を再生、
  持続可能な自然循環農業復活」
佐藤自然農園は、肥料を使わず土壌の菌類・微生物達によって土を育てる自然栽培。
本来の有機農業により野菜達はむかし懐かしい味香りがする。

1 あけましておめでとうございます 2 香味野菜の代表としてセロリがあります。 3 ブロッコリーの定植 4 草木堆肥作り、破砕作業と一緒に早朝から行いました。 5 新年初、かまどに火を入れました。 6 柑橘系の収穫。今日はパール柑です🍊(無農薬) 7 順次除草作業が終わり、ひと雨が来てトンネルを掛ければ春野菜は一斉に育つ。 8 野菜達もトンネルや不織布で対策しました。 9 オレンジカリフラワー。 10 冬のキャベツ・コールラビ・カリフラワーなどの植え付け

※写真は昨年以前のものです(毎月更新)。

 

 農園の四季  
 

「草木を使って土壌を再生、 
      持続可能な自然循環農業を復活する」 
 ●佐藤自然農園は、肥料を使わず土壌の菌類・微生物達によって土を育てる自然栽培● 
     ●本来の有機農業により野菜達はむかし懐かしい味香りがする● 

食料安全保障の危機

 
近代農業では農産物量産や効率を重視しており、農薬・除草剤・ホルモン剤・抗生物質を駆使し肥料(窒素)過多の土壌となり易く、塩基濃度は上がり、土の表面に塩分が吹き出し土壌が再生能力を失う。
アメリカの穀倉地帯と言われた中西部では地下水が枯渇し牧草も育たず農業だけではなく牧畜も難しくなっています。微生物菌類などが棲めない不毛の大地となるため、土の浄化機能を失くして行きます。
土地から搾取するのみでは農産物を持続生産するための土壌の再生ができないのです。
加速する気候変動による生産環境の不安定化自国主義の台頭による貿易不均衡及び軋轢激化などにより日本ではやがて食料の確保が難しくなるリスクが高まっています。
農業を軽視する政府は、そして国民は「明日も食べるものがある」と信じ込んでおり、危機感を感じていないようです。地域農業承継者が居ないという現実を見るにつけ農業者として焦燥感を覚えます。
農園では自然循環農業により健全な野菜と穀類(自然栽培米・各種麦類・大豆など)・その加工品製造に力を注いでおります。それと並行して若い農業後継者の育成と農業者の自立を目指してグループ農業の組織化に努めております。

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じゃがいもの花

農園では四季折々に様々な花が咲き、色とりどりの葉っぱが重なり、思わず見とれてしまうような美しさがあります。農作業に疲れた農人の心を癒してくれます。
 

持続可能な農業

 
むかし野菜の邑では、化学肥料や除草剤など一切使いません。
園芸業者が河川・道路などから刈り取った草や公園・街路樹・家庭からの剪定枝などは大量な産業廃棄物となっています。当農園ではそれらを受け入れ、剪定枝は破砕し草木堆肥を作り畑に施しています。
自然循環型農業です。
それらの木や葉っぱ・草には多様な微生物や菌類が棲んでおります。豊かな大地とは小動物・小虫・微生物・菌類・ウィルスなどの無数の命が生物の連鎖を起こし、自然再生若しくは自然浄化機能を果たしている土地のことを指しているのです。
その自然の浄化機能を果たしている主役が微生物や菌類なのです。持続可能な農業とは自然素材であるそれら草木を堆肥として「自然循環する土」を育てる事です。
その農業は膨大な手間と労力を要します。毎年変動する気候にも対処し、草木堆肥を使った自然栽培には経験と気候を読む勘のようなものも必要です。
私が農業で学んだ知識はマニュアル作成やAIでは伝えられません。農業者は職人でもあり、一生涯自然から謙虚に学んでいくことになるでしょう。

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この5番の畑は放棄された竹藪でした。3年がかりで開墾し、今では100種類以上の野菜が育っています。このような見捨てられた土地を借り入れ、全国350余名の定期購入のお客様達に毎週15種類以上の野菜を送り続ける。
 

 
草木堆肥を施肥し続け、10年を経過すると慣行栽培の圃場よりは1.5倍以上の生産量が上がり、20年も経過するとほぼ、2倍以上の生産量が得られます。それは約30年の経験によりむかし野菜の邑では実証されているのです。自然循環農業は生産量が少なく、近代農業が生産量が多いと言う図式は完全に覆っております。日本の先人たちは何代にも亘ってひたすら土を育ててきました。その先人たちの叡智を、日本の近代農業は捨ててしまいました。
当農園では、雨が降ると畑から突然キノコが顔を出す。古い農業本には「キノコが這える土地は土が出来上がっている証左」と書かれておりました。菌類等が土壌の再生機能を果たしているからです。
この日本古来からの農業こそ、持続可能な未来へ繋ぐ自然循環型農業なのです。

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草木堆肥の切り替えし作業

この日は農園体験会の開催日で子供達が重機に乗って黄色い歓声を上げているところです。
草・葉っぱなどを重ねて混ぜ合わせた草木を二週間後、酸素を供給してやるために切り替えす作業です。さらにその三週間後、堆肥となって畑に振られ、ふわふわとした団粒構造(砂状の土)の土となります。
 

中山間地などの小規模農地を使った健全で高品質野菜生産
(多品目生産型農業)

 
中山間地の多い日本では古来から狭い農地を労力を掛けて多品目の野菜を年間3~4回転させる高集約農業が行われてきました。反当収量は粗放型農業と比べて2倍と高いが、その代わり労力や手間が掛かります。佐藤自然農園はまるで昔にタイムスリップしたかのような古き日本の高集約型農業の大きな家庭菜園とも言えます。
肥料は野菜は育てますが、土は育ててくれません。草木堆肥は絶えず有機物残差が畑に残り、菌類・微生物・小動物などの多様な生物相のある土壌を育ててくれます。化学肥料や大量の畜糞も農薬も無かった時代の農業がここに復活しました。草木を堆肥にして低窒素・高ミネラルな栄養豊か野菜を皆様へお届けします。

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野菜の美味しさとは、味香り・甘さ・食感(歯切れ)・旨味の四つの感覚です。
草木堆肥によって野菜の個性である味香り、野菜を完熟させ糖分・ビタミンを引き出し、ゆっくりとした成長により筋を感じさせない歯切れのよい食感となり、バランスの良いミネラル分によって旨味を引き出します。それが低窒素である草木堆肥の驚くべき自然の力です。
私たちの体もこの野菜達のお陰で健全に再生産してくれているのでしょう。私たち家族は20年以上病院に行っておらず感謝しかありません。
 

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