■■ 土作り ■■


土作り(草木堆肥作り)―昔はこんな堆肥を作っていた?−

10数年の実験と経験から、種類の多い草木には豊富なミネラル分がバランスよく含まれており、又、微生物や放線菌が棲んでいる。
この堆肥が土を虫・微生物・放線菌が生息したほかほかした有機土壌に変えていきます。
草木堆肥を使った土作りが野菜達にとって一番やさしいと考えております。
なにより野菜達がみるみる美味しくなりました。

堆肥の主原料です。


集まった剪定屑と葉っぱ


木枝の破砕作業


木の破砕屑と葉っぱ

剪定屑の破砕作業に活躍してくれる頼もしいチッパーですが、葉っぱは手作業で小枝と選別しなければなりません。これらの作業には根気が要ります。
様々な剪定屑特に葉っぱに多種類の微生物や放線菌が棲んでおりますし、12種類のミネラル分がバランスよく含まれております。
地上に降り注いだ雨にごく微量に含まれるミネラル分(12元素)をそれぞれの草木は好むミネラルが異なり、 例えばホウレンソウは鉄分を好むように、各々必要とする成分を多く吸収するといった特性があります。
ですから、多種類の草木を集めるほうがバランスよいミネラル分が集められます。




河川敷等の草
ここにも多くの微生物が棲んでいます。


牛糞(おが屑と牛糞)
安部牧場の牛糞。手入れが行き届き良質。

草木堆肥作りの工程
堆肥作り−1 木屑と葉ぱ・草・牛糞の混ぜ合せ
3層に積み重ねロータリーで混ぜ合わせる。 その際、水分調整に神経を使います。
多いと腐敗しますし、少ないと発酵にムラがでます。
堆肥作り−2 堆肥の切り替えし作業
混ぜ合わせた草木堆肥を積み上げ、2〜3回切り替えし、酸素を入れます。第一次発酵は70〜80度まで温度が上がります。

土作り  
草木堆肥振り

堆肥振り作業全体写真
堆肥は完熟一歩前のもの(中熟)を施ります。これは土の中で小動物・微生物・放線菌の生態系を作り出すことによって、生きた土に変えていくためです。(自然循環の土)この作業を3年間(年間3回以上施肥)続け、やっと理想の土になります。
焼き灰・貝殻・苦土石灰振り

石灰振り作業全体写真
現在の日本は中国大陸からの酸性雨にさらされ、石灰質(アルカリ性)のものの施肥が必要です。又、草木焼き灰には、カリなどのミネラルが凝縮して含まれ、土壌改良にもなります。
団粒構造の土

粉末状の土が草木堆肥を施り続けると大粒の土の粒子が現れてきます。これが水捌けが良く水持ちの良い団粒構造の理想の土です。